白書との付き合い方【社労士試験独習者】

2017.07.04

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社労士試験独習者の皆さんは、8月の本試験に向けて、受験勉強に励んでおられることと思います。

筆者は、平成28年度の社労士試験に運よく合格できましたが、去年の今頃を思い返すと、この時期が精神的に一番辛かったように思います。

8月になれば、良い意味で開き直れるのですが、この時期は、学習計画の遅れが気になって、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と焦っていました。

合格者の体験記は、筆者よりも優秀な方がたくさん書いておられますので、そちらを参考にしていただきたいのですが、この時期、「やろうと思っていてやれていないこと」で一番悩んだ白書対策について、今回は自分なりに少し書きたいと思います。

 

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社労士試験で「白書」といえば、「労働経済白書」と「厚生労働白書」が有名です。

それぞれ、科目としては、労一と社一に対応しており、択一試験だけでなく選択試験対策としても、とても重要なものです(労働経済白書は択一対策、厚生労働白書は選択対策のようなイメージもあるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れないと思います)。

個人的には、いつも前年に両白書を購入して、「時間のあるうち(年内)に通読しよう」などと計画を立てるのですが、なかなか思うように進まず、7月ころになると「あー、全然読めてない」となって、「読むべきか、読まざるべきか」で悩んでいました。

結論から言います。

読まなくていいです。

この時期、もっとやるべきことはあるはずです。

計画通り進んでいないのなら、なおさらのことです。

理由はシンプルです。

白書そのものを読んでいなくても、致命傷にならないからです。

ただ、これは、白書・統計対策をしなくていいと言っているわけではありません。

むしろ、白書・統計対策は絶対に怠ってはいけません

ではどうしたらよいのか。

ここは、情報を買ってください

具体的には、各予備校の白書・統計対策講座を受講する、受験雑誌の特集号を購入するといった方法があります。

また、模試の復習に関しても、白書・統計分野の問題は特に念入りに確認するべきです(模試というのは、力試しという意味もありますが、各予備校から「予想問題という情報」を買うという意味で利用した方がいいと思います)。

そもそも、試験問題の出題は、労働経済白書と厚生労働白書に限ったものではありません。

受験生だけでなく、各予備校でさえも、予想していなかったような白書や統計から出題されることもあります(平成28年度の選択労一などはその例です)。

とすれば、いくら労働経済白書と厚生労働白書を読み込んでも、試験対策として万全とはいえないのです(ましてや、その他のたくさんの白書や統計を読み込むことなど到底不可能なことです)。

そうであれば、ここは素直に予備校など他人の力を借りて、情報を買う方が、効率的で効果的だと言わざるをえません。

ちなみに、去年の筆者は、模試と白書対策講座はLECを利用し、受験雑誌は「社労士V」を購入していました(ただし、どの予備校がいいとか、どの受験雑誌がお勧めとかいうものではありませんので、ご参考までという程度です)。

 

以上、社労士試験対策として、白書を読むべきかどうかという問題を考えてみました。

労働経済白書も厚生労働白書も、読み物としてはとても興味深く面白いものです。

本試験が終わったあとに(合格されたあとに)、じっくり腰を据えて読み込んでみてはいかがでしょうか。

皆さまの合格を心よりお祈り申し上げます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。