ただのゲームじゃない!? 社労士が回す“なんか学べる人狼会”始まります!

2025.04.23

ボードゲーム系社労士&ファイナンシャルプランナーの徳本です。

「ひとり」から「つながり」を「り」メイクするBOARD GAMES OFFICEKITAURAの企画として、学生さんや若手社会人さんなど一般向けの「人狼ゲーム会」を始めようと思います。

社労士である筆者がゲームマスターをするのですから、ただ遊ぶだけでは終わらせません。

今回は、「人狼ゲーム初心者」の方にこそ体験してほしい、“コミュニケーション力が自然と身につく”やさしい人狼会「なんか学べる人狼会」をご紹介します。

人狼ゲームって、初心者にはちょっとハードル高い?

人狼初心者さん
  • 経験者ばかりでついていけなかったらどうしよう
  • 発言が強い人に押されそう…
  • ルールも複雑そうで不安

こう思っている方、実はすごく多いです。

かくいう筆者も人狼ポンコツエンジョイ勢ですので、人狼を始めたころはかなり怖かったです(筆者のような「いい年したおっさん」でも怖いんだから、初心者の若い人なら不安を感じてあたりまえですね)。

そんな不安をまるっと受け止めるのが、社労士がゲームマスターを務める「なんか学べる人狼会」。

初心者にも安心して参加いただけるように、やさしく、ていねいに、進めていきます。


社労士がゲームマスターをする人狼会の3つの特徴

社労士って、ふだんは企業の労務相談や就業規則づくり、ハラスメント防止研修などをおこなっているお仕事です。

チームビルディングやコミュニケーションスキルの研修もやったりします。

そういう仕事をしている社労士だからこそ気づいたことがあります。

人狼ゲームとコミュニケーションスキルの関係性です。

この点に関しては、先行研究の結果などが書籍になっていたりもしますので、筆者も参考にさせてもらっています。

ただ、筆者が思うに、もっとゆるくてもいいんじゃないかなと。

ポンコツエンジョイ勢ならでは視点かもしれません。

そんな社労士がゲームマスターをする人狼会の特徴は3つあります。

  • 初心者にもやさしい進行で、置いてけぼりをつくらない
  • 発言のしやすさ、聞きやすさを大切にした場づくり
  • ゲーム後にちょこっとだけ「対話のコツ」が学べる

① 初心者にもやさしい進行で、置いてけぼりをつくらない

ついて来れない人をつくりません。

人狼ゲームって、ルールも多いし、経験者のスピード感についていけないと感じることも。

この会では、ゲームの前にゆっくりとした説明時間がありますし、プレイ中もわからないときはいつでも聞いてOK

進行もやわらかめなので、「ついていけるかな…」という不安を徹底的に解消しています。

置いてけぼりをつくらないための工夫
  • 事前にしっかりとルール説明します
  • ゲーム中であってもゲームマスターに質問OKです!
  • やさしく、ゆっくりと進行します

経験者からすると「ゆるすぎるのでは?」と思うくらいの進行が初心者にはちょうどいいと思います。


② 発言のしやすさ、聞きやすさを大切にした場づくり

「人に話しかけるのが苦手」
「強い口調で言われると黙っちゃう……」
そんな人のために、“話しやすい空気”をすごく大事にしています。

「強い言い方は避けようね」
「人の発言は最後まで聞こう」
「否定より、問いかけを使ってみよう」
こういった声掛けをゲームマスターから積極的に行っています。

通常、ゲームマスターは中立的立場で進行役として、プレイヤーの言動に干渉することはしません。

その原則も“話しやすい空気”をつくるためなら曲げちゃいます!

“話しやすい空気”をつくるためのルール
  • 強い口調ではなく、やわらかく伝える
  • 相手の話を最後まで聞く
  • 否定ではなく、問いかけでやりとりする

こうしたゆるいルールを積極的に声掛けすることで、初めての方でも自然に発言しやすくなります。


③ ゲーム後にちょこっとだけ「対話のコツ」が学べる

ゲームが終わったあと、ほんの5〜10分ほどのふりかえりタイムを設けます。

「どんな場面が印象に残った?」「誰の発言に納得した?」「言い方を変えたら伝わったかも?」――そんな会話の中で、対話の“クセ”や“強み”に気づくことも。

もちろん、ガチな研修ではないので、重たくなりすぎないように工夫しています。

「話すって面白いな」「もっと聞いてみたくなる人って、こういう話し方をしてるんだな」
そんな“ちいさな気づき”が持ち帰れる場になればと思っています。

ふりかえりタイムではたとえばこんな話題がでます
  • あのときどうして疑われたの?
  • 自分の話し方、ちゃんと伝わってたかな?
  • あの人の話し方、めっちゃ納得できたのなんでだろう?

ゲーム中の自分の“伝え方・受け取り方”をふりかえることで、自然とコミュニケーションのクセに気づけます。

研修でのお堅いフィードバックではなく、「気軽なおしゃべりの延長」で振り返るのがポイントです。

ここでは「ミス攻め」「戦犯探し」「おせっかいなアドバイス」などは無縁です。


こんな人におすすめです

「なんか学べる人狼会」に向いているのはこんな人たちです。

  • 人狼ゲームに興味はあるけど、初心者で不安な方
  • 話すのが苦手で、もっと上手になりたい方
  • 就活や仕事に向けて、伝える力をゆるく伸ばしたい大学生
  • 楽しだけでなくてちょっと意味のある体験をしたい人
  • 安心して話せる空間を探している人

ゲームマスターである筆者が「ポンコツエンジョイ勢」筆頭格ですので、ゆるさには自信があります。

だけど、そこは社労士の腕の見せ所。

遊んだついでになにかを学んで帰ってもらえるような仕掛けになっています。


ゲームなのに、リアルに活きる力がつく

人狼ゲームはただの遊びのようでいて、「伝える」「聞く」「考える」といった力を自然と使います。

だからこそ、

  • 話し方に自信がついた
  • 相手の話をちゃんと聞けるようになった
  • 面接やプレゼンでも役立った

そんな声をいただくこともあります。

コミュニケーションスキルって、座学ではなかなか身につかないけど、ゲームで体感すると意外とすっと入ってくるんですよね。

正解はないと思いますが、このあたりが「なんか学べる人狼会」の目指しているものなのかもしれません。


最後に:ゆるく、楽しく。でもなんかちょっと学べる

「遊びながら学べる」というと堅く感じるかもしれませんが、目的はあくまで「楽しい時間を過ごすこと」。

その中に、ちょっとだけ気づきや学びがある――それがこの「なんか学べる人狼会」です。

学生さんや若手社会人さんは無料です。

募集開始の際には、人狼ゲーム初心者の方のご参加をお待ちしています!


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