長財布がどうとか言う前に財布の中身を整理しましょうって話

2017.04.10

「お金」の話をしていると、よく財布の話題になります。

「長財布を使えばお金持ちになれるらしい」とか「風水では~色が金運を上げる」とか、色々なうわさが飛び交っています。

お金に対して意識を向けることは悪いことではないので、よほど胡散臭い話でない限り、「なるほどな」って感じで聞いています。

ちなみに、個人的には、ビジネスシーンでは長財布(+小銭入れ)、プライベートでは二つ折りを使っていますが、分相応な価格帯のもので使いやすいものであれば、特に気にはしていません。

ただ、どうしても「これはちょっとダメでしょう」と思う財布があります。

それは、「ブタ財布」です。

一万円札でぱんぱんになっているのならうらやましいのですが、レシートやポイントカードにクーポン券、使わないキャッシュカードやクレジットカードなどが乱雑に入っていて、今にもはち切れそうな財布。

さすがにお金がかわいそうになってきます。

よく「お金はさみしがり屋で、お金のあるところに集まっていく」と言いますが、それと同じくらい「お金はきれい好き」であることを忘れてはいけません。

きたない「ブタ財布」からは、お金は逃げていきたくてしかたないことでしょう。

これは精神論ではありません。

本当にお金は逃げていきます。

なぜなら、「ブタ財布」というのは、持ち主のお金に対する管理能力のなさをストレートに表してるからです。

「ブタ財布」の人は、お金がいくら入っているのかすら把握していないので、出ていくときも無頓着。

いつの間にかお金が逃げて行って、気がつけば「あれ、お金が足りない」なんてことになります。

自分からお金に嫌われるようなことをしているのだから、それもしかたのないことですけど。

財布については、どんなものを使おうと自由ですが、どんなふうに使うのかはちゃんと意識した方がいいでしょう。

まずは、財布の中身を整理して、お金に気持ちよくいてもらえるように、できれば更にお金を呼んできてもらえるようにしたいものです。